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2017年3月16日 (木)

浜松市がグランプリ グリーンレジリエンス大賞

Shinrin

 浜松市は15日、国が推進する国土強靱(きょうじん)化の先進活動を表彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2017」で、グリーンレジリエンス大賞グランプリに輝いた。適切な森林管理や地元木材を活用した産業振興を同時に進める「浜松版グリーンレジリエンス」が評価された。

 アワードは国土強靱化の普及、促進に取り組む企業や団体でつくるレジリエンスジャパン推進協議会が15年に創設した。今回、新部門として自然資源を地域の防災・減災や産業振興に役立てる活動を対象にしたグリーンレジリエンス大賞を設けた。

 浜松市は森林管理協議会(FSC)の認証制度に基づく森林管理や、天竜材を生かした新事業創出、木材利用拡大などに取り組んでいる。森林の多面的機能の維持・拡大と産業振興を図ることで、地方創生の実現を目指す。

 都内で同日、開かれた表彰式で鈴木康友市長は「望外の喜びであり、光栄に思う。受賞を機に先進自治体として日本をリードしていきたい」と述べた。同大賞では、静岡市の麻機遊水地保全活用推進協議会べーテル部会も最優秀賞を受けた。(「静岡新聞」より)

 私たちの暮らしは、森林環境の保全の上に成り立っています。浜松市の取り組みが評価されたのは嬉しいニュース。これからが本当の始まりです。

2017年2月17日 (金)

天竜材で活力取り戻す ブランド価値高め販路拡大へ

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◆家具など製品開発や輸出に力

 浜松は江戸時代、天竜川を利用した製材業が繊維業と並んで栄え、産業基盤を築いた。その製材業で再び地元の活力を取り戻そうと、浜松市は天竜区で生産される「天竜材」のブランド価値を高め、国内外の販路開拓に取り組む。2017年度予算案に新規の関連費1300万円を計上した。

 10万ヘクタール余りの森林は、市域の7割を占める。市は2010年、森林保全の国際基準「FSC認証」を取得し、全国の自治体でいち早くブランド化に乗り出した。今は4万4千ヘクタールが認証され、市町村では全国一の広さだ。鈴木康友市長も「天竜の山を宝の山に」と意欲的に売り込む。

 FSCは世界的なブランドだが、担当者を悩ませるのは国内での知名度の低さ。認証を受けた国内んお森林面積は列島全体の2%にも満たない。「コーヒーチェーンのスターバックスや高級ブランドの紙の手提げ袋をよく見ると、認証ロゴマークが印字されているのに」と、うつむく市林業振興課の担当者。ただ追い風も吹いている。

 国は東京五輪に向けて建設される新国立競技場などの施設にいFSCなどの認証材を多く使うよう指示。大手企業を中心に国内でも認証材の利用が広まっている。鈴木市長は、五輪の新設会場を手掛ける建設会社にトップセールスを重ねてきた。

 新年度では一層の販路開拓を目指す。天竜材を使った製品開発や生産コストの削減、販路促進に新しいアイデアで取り組む企業・団体に、上限200万円の補助金を支給する。

 国内最大級の住宅展示場に出展する一方で、大手家具メーカーらと手を組んで天竜材製品を開発する。担当者は「人口が減り、住宅資材だけに頼れない」と説明。「飛騨の家具」のようなブランド化に期待する。

 輸出にも力を入れる。主な売り込み先は「内装にヒノキを使うのがブーム」(担当者)になっている韓国。業務の支援窓口も新年度は一本化する。

 担当者は「FSCの認知度を高めて、天竜材の良さを広めたい」と話す。(「中日新聞」より)

 「FSC認証材とは何か?」について、もっとPRする必要があります。浜松市が先頭に立って天竜の林業を盛り立ててください!

2017年2月 7日 (火)

山へと去る酉年の猿

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 瀬尻北の国道152号の道路脇に、去年(2016)の干支である2匹の申(猿)の姿を発見。年が変わり1ヶ月になるというのに、まだウロウロしています。

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 1度は通り過ぎた私でしたが、Uターンして現場に戻ると、慌てた1匹が立ち上がりネットを伝って山へと逃げて行き、それに気づいたもう1匹も後を追いかけて行きました。

 申年は去り、今年は酉年。まだうろついている猿がいたとは驚きです。「申年の猿は、山へと去れ!」と、佐久間で見かけた今年の干支の鶏が叫んでいました、とさ。

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2017年2月 3日 (金)

静岡県の木材利用拡大へ 県工業技術研が開発支援

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 静岡県工業技術研究所は県産のスギやヒノキの生産性向上と利用拡大を目指し、高付加価値の製品を開発するための技術開発に力を入れている。2014年度からの3年間で、県森林林業研究センターとの共同プロジェクトで約50件の木製品の開発に携わった。「高齢化」が進む県内の森林を守るため、県産材の需要と供給の増加が課題になっている。

 同プロジェクトではこれまで県内中小企業約30社に技術や情報を提供し、製品開発をサポートした。スギの欠点である燃えやすさや傷つきやすさを薬剤注入法や塗装技術の開発でカバーし、柔らかさや香り、肌触りなど長所を生かした製品を多数生み出した。

 木材加工の丸天星工業(島田市)は木材の繊維方向が直交するように板を3層にし、伸縮や湾曲を最小にとどめたパネルを使用。伝統工法「板倉造」をアレンジした構造で強度を高めた組み立て式茶室「JPキューブ」を開発した。

 大井川流域のスギを使用する同社の大石千寿技術部長は「技術だけでなく、茶室というアイデアや補助金の申請など親身になってアドバイスをくれた」と感謝する。

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 県産材利用の最大の壁は高コストであること。生産性向上や基盤整備、技術開発など課題は多い。県工業技術研究所の赤堀篤研究員は「プロジェクトでノウハウを蓄積できたので、今後もさまざまな提案をしていきたい」と話した。

 静岡県によると、樹齢41年生以上の樹木が木材資源として利用可能と定義され、県内の人工林の約9割が該当する。林業は「どう育てるか」から「どう使って山を生まれ変わらせるか」を考える段階に移行していると言われ、積極的な伐採と利用が求められている。

 県は森林の世代交代を進める方針を示し、ふさわしい伐採、植林方法を検討している。県内にある森林の73%は私有林のため、伐採促進の環境整備として周辺道路の整備や高性能機械の導入補助などに取り組んでいる。山崩れや洪水を起こさない伐採方法など、環境面への配慮も呼び掛けている。

 県林業振興課は「山の健全化のためには特定の樹齢に偏らない森林づくりが必要」としている。(「静岡新聞」より)

 山の木はどんどん伐って使いたいのですが、利用が増えません。せめて、公共施設での利用促進をもっともっと進めてほしいところです。

2017年1月 6日 (金)

「林業、身近に感じて」 天竜材の展示と写真展 浜松市役所

 浜松市北部地域の天竜材のPR展示が5日、市役所1階ロビーで始まった。19日まで。

 天竜材の生産現場を身近に感じてもらおうと市が企画。スギやヒノキの伐採作業や出荷を待つ丸太が並ぶ様子などを市職員が撮影し、写真パネル31枚を並べて紹介している。

 また、スペイン大使館の家具展覧会で使われたスギのベンチや、市内の小学校で使用されているヒノキの机と椅子も展示。自由に座ったり触ったりすることができる。

 市林業振興課は、東京五輪の関連施設への木材の売り込みに力を入れており「市民の方に林業を身近に、かっこいいと感じてもらえたら」と話した。(「中日新聞」より)

 北遠の山を管理する林業がなければ、山が荒れて自然災害が増え、美味しい水の供給にも影響が出て来てしまいます。それほど、林業は私たちの暮らしに欠かせない産業。木を伐って、使って、植えて、育てるサイクルについて学ぶ機会にしてください!

2016年11月15日 (火)

住宅街周辺、サル出没相次ぐ 浜松・天竜区二俣町

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 浜松市天竜区二俣町の住宅街周辺でニホンザルの出没が相次いでいる。12日午後、同町の自営業の女性(38)が自宅近くでサルに追い掛けられ、その場で写真撮影した。近隣小学校でも最近目撃されていた。人的被害は出ていない。

 同日午後0時半ごろ、女性が自宅から約300メートルの二俣城跡がある同町の城山公園前の市道を散歩していた所、サルが威嚇しながら3メートル手前の路上に飛び出してきた。危険を感じた女性が道を戻ると、10メートル以上追い掛けてきたという。

 出没場所から約300メートルの市立二俣小でも11月上旬に児童がサルを目撃。同校は全校児童に注意を呼び掛け、「近寄らない、目を合わせない、餌を与えない」などの注意事項を記した文書を配布した。配布は今年初めてで、直近の4年間は目撃がなかったという。

 天竜区役所によるとサルは同一個体の可能性が高い。花火などを使って追い払い、効果がなければ駆除する方針。

 同区では以前から、緑恵台の住宅地でもサルの群れが頻繁に目撃されている。(「静岡新聞」より)

 ニホンザル小さいのですが気が強く、なかなか厄介です。「申」の年はもうすぐ終わりですが、「猿」の年は続くのでしょうか?

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2016年10月31日 (月)

浜松市と損保会社森林活用協定―NHK「静岡のニュース」

Shinrin

 浜松市は大手損害保険会社と協定を結び、森林資源を活用して地域の防災と経済活性化に共同で取り組むことになりました。

 市町村単位で企業とこうした協定を結ぶのは全国初だということです。

 31日、浜松市の鈴木康友市長と三井住友海上火災保険の大内章生神奈川静岡本部長が協定書を取り交わしました。

 森林資源を活用して地域の防災と林業などの経済活性化を同時に目指す取り組みは、「グリーンレジリエンス」と呼ばれ、近年、国内外で注目されています。

 浜松市は市内の7割が森林で占められ、天竜杉などの木材の産地もありますが、高齢化によって林業に携わる人が減少していることなどから、先進的な企業と連携し「グリーンレジリエンス」に取り組むことになりました。

 協定では、三井住友海上火災保険が効果的な森林の管理や整備方法を市にアドバイスするほか、木材を使った新たなビジネスを提案することになっていて、初年度はまず、企業のネットワークを活用した木材の販路拡大などで連携していくということです。

 鈴木市長は「豊富な森林資源を生かした様々なビジネス創出や災害に備えた街の強靭化に、先進的な自治体としてしっかりと取り組みたい」と話していました。 (NHK「静岡のニュース」より)

 具体的にはどんなアイディアが出て来るのでしょう。期待したいところです。

2016年10月29日 (土)

浜松市と三井住友海上が協定

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◆31日 全国市町村で初の締結

 浜松市と三井住友海上火災保険は31日、森林資源を活用した産業振興と、防災や減災を並行的に進める「浜松版グリーンレジリエンス(GR)」の連携・協力協定を結ぶ。天竜区の森林で生産されるスギやヒノキを原料とした国際認証材の事業化を軌道に乗せ、都市部の強靱(きょうじん)化や地方創生を図る。GRの推進を目的とした協定締結は市町村で全国初となる。

◆森林資源を活用/産業振興と防災

 市域の七割を占める森林資源のうち、国際認証を取得した「FSC材」の面積が約4万3千ヘクタールと市町村で全国一の規模を誇る。三井住友海上火災保険の企業ネットワークを活用してFSC材の販路拡大を図り、森林資源の好循環につなげる。

 協定には、持続可能な森林管理▽都市の木造・木質化▽林業・木材産業の振興▽木質バイオマス発電の導入推進▽自然資源を活用した都市の強靱化及び地方創生-の5項目を盛り込む。初年度はGRやFSC認証制度の普及・啓発、利用拡大に向けたセミナーを実施し、市内外の住宅メーカーや建築資材業者などにFSC材活用の浸透を図る。

 FSC材の活用に向けては、市内を中心に森林組合や製材、流通業者など116社・団体による官民連携の利用促進協議会が六月に発足。来年度には韓国に輸出するほか、鈴木康友市長が東京五輪関連施設への活用を要望するなどトップセールスに力を入れている。

 一方で、市民アンケートによるFSC材の認知度は17.8%にとどまる。市林業振興課は「林業振興は地域産業の活性化や自然災害の抑制にもつながる。連携協定を契機に市民を含めて再認識するきっかけにもしたい」と期待する。

 <グリーンレジリエンス(GR)> 自然資本を有効活用した次世代型社会資本を進める新たな社会的概念。自然の多面的な機能を再活用して防災や減災対策となる国土強靱化と、地方創生につながるビジネス創出を並行的に進める事業や活動を指す。三井住友海上火災保険など百五十社・団体が加盟する一般社団法人GRジャパン推進協議会が国内で普及啓発に取り組んでいる。都道府県では高知県が5月、地方創生の推進で包括協定を結んだ。

 <FSC材> ドイツ・ボンに本部がある非営利組織「森林管理協議会」(FSC)による認証を受けたブランド材。森林環境を適切に保全し、経済的にも持続可能な管理ができているかの基準をクリアすることが必要。林業者に対するFM認証と、流通・加工業者へのCoC認証がある。認証を受けるとFSCのロゴマークが製品に付けられる。(「中日新聞」より)

 FSC認証のPR効果はどの程度でしょうか?もっと、もっと天竜材を利用することのメリットを、市民に向けても分かりやすく訴えていただきたいと思います。

2016年10月28日 (金)

天竜材の販路拡大へPR 東京の展示会に市が出展

 浜松市は、国内最大の住宅、建築関連の展示会「第38回ジャパンホームショー」(26~28日、東京ビッグサイト)に、天竜材を売り込むブースを出展した。天竜美林の多くが森林環境保全の国際認証FSC認証林であることを前面に打ち出してPR。住宅のほか、2020年の東京五輪・パラリンピックの大会施設での採用を目指す。

 FSC認証は、ドイツに本部がある非営利組織「森林管理協議会」(FSC)による国際的な森林認証制度に基づき、森林環境を適切に保全し、持続可能な管理がされている森林に与えられる。浜松市では、森林組合の林や市有林など、約4万ヘクタール以上が認証を受けている。

 展示では、天竜の林が全国の市町村で面積日本一のFSC認証林であることを紹介。天竜材など、県産材を使って昨年完成した県草薙総合運動場体育館「このはなアリーナ」(静岡市駿河区)の模型も置いた。

 市林業振興課の藤江俊允(としみつ)さん(39)は「天竜材は、日本三大人工美林で生産され、高品質で環境にも配慮したFSC認証材。販路拡大につなげたい」と話す。(「中日新聞」より)

 品質、輸送など、他の産地と比べても天竜材の消費拡大に不利な点は見当たりません。可能な限りあらゆる機会に、天竜材の良さをPRしてください。

2016年10月20日 (木)

整備後10年、効果確認へ 静岡県「森の力再生事業」

 静岡県が「もりづくり県民税」を財源に実施する「森の力再生事業」の評価委員会の会合が19日、県庁で開かれた。県側は、整備後10年がたった事業実施箇所の森林所有者や整備者に対し、事業効果の発現状況などを尋ねる文書を送付する方針を明らかにした。

 荒廃した民有林を対象に実施する森の力再生事業は、2006~15年度の第1期に、計96億円をかけて計1万2,374ヘクタールで間伐などの整備をした。

 県森林計画課によると、早期に整備した箇所は既に10年が経過するため、森林の下層植生が回復しているか▽樹木が順調に成長しているか-を文書で尋ね、状況を確認する方向で検討している。

 委員からは、防災面や産業面などへの波及効果も考慮して費用対効果の算出を求める意見もあり、県側は試算する考えを示した。

 もりづくり県民税は県民個人に1人年額400円、法人には法人県民税均等割額の5%を課税している。事業は16年度から第2期に入っている。

 評価委は第1期の評価・提言を報告書にまとめ、17年1月ごろに県側に提出する。(「静岡新聞」より)

 「静岡新聞」の記事も紹介します。今後はどんな計画になっているのでしょうか?目に見える形で示していただきたいと思います。

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