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2017年3月 3日 (金)

堆砂、洪水時に下流へ 検討委が工法議論 佐久間ダム

Dam600

 浜松河川国道事務所(浜松市中区)は、天竜川の佐久間ダムに流入し堆積した土砂をしゅんせつして、下流に流す工法を検討している。流域の洪水被害を軽減し、河口部の砂浜の浸食を防ぐことを目指す。2日に浜松市内で開かれた天龍川ダム再編事業恒久堆砂対策工法検討委員会の会合で、専門家らに具体的な工法が説明された。

 佐久間ダムは天竜川河口から70キロ上流にある発電専用ダム。洪水時には水をためずに放流しているが、同事務所は流域の被害を抑えるために、貯水機能を加える計画を進めている。これに伴い、ダムに堆積する土砂対策を検討するため、2016年度に大学教授ら専門家でつくる検討委を設置した。

 検討委でh、しゅんせつした土砂をベルトコンベヤーでダム直下のストックヤードに集積し、洪水時に下流へ流す方法を前提に議論を進めている。

 この日の会合では、対策で搬出する土砂量を年間約34立方メートルとすることなどが示された。

 今後、土砂の運搬方法を詰め、土砂の流れ方などを実験で調べる。(「中日新聞」より)

 単純に考えると、さらに下流の秋葉ダム、船明ダムの堆砂が増えますが、どうするのでしょうか?提案されている工法には、その対策も含まれているはずなんですが・・・?

 重力式コンクリートダム「佐久間ダム」は・・・
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2017年2月11日 (土)

古い絵葉書「日本一 佐久間ダム」③―日本一を誇る天龍川佐久間発電所

Sakumadam12

 「日本一 佐久間ダム 天龍川の偉観 SAKUMA-DAM」10枚組絵葉書のうちの8枚は「天龍川に工事中の日本一発電所佐久間ダム」と題されているように工事中の写真ですが、2枚だけは「日本一を誇る天龍川佐久間発電所」と完成後の写真です。

 1枚は「ダム堰堤正面の偉容高さ150M」と題され、もう1枚は「35万K.W.出力を有する発電機の偉容」。現在では、佐久間ダム堰堤の高さは9位、総貯水容量は8位ですが、佐久間ダム完成当時に遡れば、当然ですが「日本一」。

Sakumadam11

 繰り返される「偉容」とは、仰ぎ見るほどの優れて立派な姿の意味ですが、「日本一」の高さを誇った佐久間ダムにぴったりの形容。

 ワクワクしながら佐久間ダム見学に訪れたことがある人は多いはず。そんな「あの頃」に帰り、佐久間ダムを訪れてみませんか?当時最新の土木技術で建設された巨大な堰堤は、落成後60年を経過しても、なお「偉容」を誇って聳えています。

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2017年2月10日 (金)

古い絵葉書「日本一 佐久間ダム」②―天龍川に工事中の日本一発電所佐久間ダム

 古い絵葉書「日本一 佐久間ダム」の興味深い点は、完成した巨大人工物よりも、戦後の復興期、日本の土木史の「金字塔」とも言われる土木構造物が、日本の技術で完成した点をアピールする「工事中」の写真を集めていること。

Sakumadam4 ダム下流の工事現場 Sakumadam5 上流より見たる堰堤放水口
Sakumadam6正面より見たる第二次締め切り後のダム(高さ150メートル) Sakumadam7 展望台よりダム及び右方バッチャープラントの偉容
Sakumadam8 第二次締め切りによる湛水(左方は取水口) Sakumadam9 変圧器(一台の容量93,000KVA)
        

Sakumadam10

 これらの写真に写されているダム堰堤工事以外にも、天竜川の水を迂回させる排水路トンネルの難工事もあり、大型重機や工事車両が通る道路やトンネルなどの工事を含め、着工からわずか3年で完成した佐久間ダムの大工事は、完成した堰堤よりも、むしろ工事そのものが注目されていた時代の雰囲気が窺われます。

 この工事に携わったのは、アメリカ合衆国のアトキンソン社と日本の間組、熊谷組による国際JV。大型重機を使った工事をアトキンソン社、ダム本体工事を間組、発電所工事を熊谷組が分担して担当することにより、土木の最新技術が日本人技術者に伝えられ、佐久間ダム工事以後、急速に日本国内で普及することになりました。

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2017年2月 9日 (木)

古い絵葉書「日本一 佐久間ダム」①―昭和31年3月15日写す

Sakumadam1

 磐田市見付の佐口行正さんから、古い絵葉書をお借りしました。先ず紹介するのは「日本一 佐久間ダム」の10枚組の絵葉書。サブタイトルは「天龍川の偉観 SAKUMA-DAM」ですが、絵葉書の写真はすべて建設中の佐久間ダムです。

Sakumadam2

 絵葉書は袋付きで、その袋には完成した佐久間ダムが描かれています。袋の内側には簡単な地図が。地図には東海道線、二俣線、飯田線などが描かれ、飯田線のルートは水窪に迂回しています。

Sakumadam3

 「(ダム見学下車駅)」の「中部天竜」駅の位置が「佐久間」駅を挟んで天竜川の右岸に記されていますが、実際には川は大きく蛇行していますので、「中部天竜」駅は左岸に位置していることになり、細かいことを言うようですが正確ではありません。

 絵葉書の写真の中には、撮影日が記されているものもあります。「天龍川に工事中の日本一発電所佐久間ダム 展望台から見たる工事中の堰堤(昭和31年3月15日写す)」。それ以外にも工事中の写真が多いところをみると、発売されたのは昭和31年(1956)10月の竣工直後の時期?

 しかし、前述の地図には「秋葉ダム」も描かれていますので、秋葉ダムが完成した同33年(1958)以降に製作された可能性もあります。

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2017年2月 8日 (水)

松山公園に登る⑤―展望台からの絶景

87ban

 松山公園に並ぶ「北遠四國八十八ヶ所」の写し霊場は「八十七番」まで。「八十八番」は、松原弘法にあった大師堂が移築された宥泉寺境内にあります。

Sakumadam

 展望台があるのは、標高350メートルの尾根の一番奥。ここから見えるのは、もちろんここだけの絶景。左手には佐久間ダムの堰堤、右手にはスキー場のスラロームのように見える佐久間西幹線の鉄塔と送電線。下に広がる集落は半場です。

Sakumanishikansen

 これほどの絶景ポイントだというのに、近頃では訪れる人はまれ。訪れる人がまれなため、園内のシダや草は茂り放題となり、ますます歩きにくくなってしまいました。さらに、春から秋にかけてはヤマビルやマダニがはびこり、こんな絶景が眺められるのは、気温が低い今時しかありません。

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2017年1月20日 (金)

「一級河川阿蔵川起点」の表示看板

Kiten

 阿蔵(あくら)の玖延寺先にある橋のたもとに建てられた「一級河川阿蔵川起点」の表示看板―この小さな川が「一級河川」とはどうしてでしょう?

 「一級河川」とは国土交通省が「国土保全上または国民経済上特に重要として指定した水系」のことであり、阿蔵川だけを指しているのではなく、天竜川水系全体を指しているのです。一級水系の川の中で、河川法による管理が必要とされる川なら、その川が小さくても「一級河川」。

Akuragawa

 そして、その「起点」とは水源そのものを指すのではなく、あくまでも管理が必要とされる区間の表示。阿蔵川はもっと奥から流れていますので、地図の上では表記されているのですが、国交省の管理としては、「この橋を『起点』とします」という表示の看板に過ぎません。

 だから、ここから奥も間違いなく阿蔵川です。

2016年12月29日 (木)

佐久間ダム、観光資源に 山の中で〝艦隊〟を見てみよう

Sakumadam1

◆愛知・豊根町の団体 ユニークパンフ作成

 静岡、愛知、長野3県にまたがる佐久間ダム湖に面した、愛知県豊根村富山地区の地域おこし組織「とみやまの里」が、風変わりな観光パンフレットを作製した。タイトルは「行け!行け!佐久間連合艦隊」。広大なダム湖を行き来する浚渫船をタイプ別に紹介し「山の中で船を見よう」と呼び掛けている。

 パンフを編集したのは「ダムマニア」を自称する同村坂宇場の久野美恵子さん(53)。休暇を利用して各地のダムを訪ね、撮影した写真でダム展を開いている。村内の5つの飲食店が提供しているダムカレーも、久野さんの提案で生まれた。

Sakumadam2

 佐久間ダム湖は延長32キロ、面積7.15平方キロ。土砂の流入が激しく、管理に当たる電源開発佐久間電力所(浜松市天竜区佐久間町)は5タイプ6隻の浚渫船と10隻の土運船、押し船を使い、年間113万立方メートルを除去している。

 数年前、富山地区を訪れた久野さんは、ダム湖を行き交う巨大な浚渫船に目を奪われた。「壮大な光景でした。観光にも生かせるのでは」。この時の感動が、パンフ作りのきっかけになったという。

 とみやまの里と村商工観光課に働きかけ、佐久間電力所の協力も得て8月から編集を進め、3000部を作製した。タイトルは「いかめしい外観、圧倒的な迫力。瞬間的に頭に浮かんだ」と語る。

 佐久間と新豊根の2つのダム湖を抱える豊根村。「地元でも関心はそれほど高くない。でも、見どころはいっぱいです」。ダムの観光資源化を目指し、奔走の日々だ。

 ダム建設で、村は大きな犠牲を強いられた。「離村を余儀なくされた水没地の方々へのご恩返しのためにも、村の活性化にダムを生かさなければ」。出来上がったパンフを手に、久野さんは話した。(「中日新聞」より)

 浚渫船の姿はしょっちゅう見ていましたが、それを魅力と捉えたことはありませんでした。これから、そんな目で見てみることにしましょう!

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秋葉ダム4門開放、放流の水しぶき

Akihadam

 昨日(12月28日)、佐久間に向かって車を走らせていると、秋葉ダムに豪音が響き、激しい水しぶきが上がっていました。午前中には4門、午後の帰り道では3門の放流です。

Houryu

 同じ日、佐久間ダムの放流の影響で、国道473号の原田橋下流河川内仮設道路が通行止めになったとの情報が流れたばかり。

 大輪橋北の電光表示には「佐久間ダム放流のため 原田橋仮設道路通行止」の文字が点滅していましたが、同日午後5時45分には通行が再開されました。

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2016年12月 9日 (金)

「佐久間ダム建設工事写真展」~11日(日)クリエート浜松

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 佐久間のイサミ写真館の「佐久間ダム建設工事写真展」が、12月11日(日)までクリエート浜松3Fギャラリー32で開催されています。

Syashinten2

 展示されているのは、昭和29年(1954)から同32年(1957)の間にイサミ写真館によって撮影された佐久間ダムの建設工事記録写真を中心にした60点ほどのモノクロ写真。

 戦後日本の復興の象徴とも言われる佐久間ダムは、「暴れ天竜」と恐れられた天竜川を堰き止め、復興に欠かせない電力供給を成し遂げた巨大なコンクリート人造物。これまで未公開の貴重な写真も含まれていますので、この機会を逃すことなく会場へと足を運んでいただきたいと思います。

 展示会は午前10時~午後4時。車で行かれる人は、クリエート浜松には駐車場はありませんので、近くの有料駐車場を利用してください。

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2016年11月19日 (土)

佐久間カン子さんからの「秋の便り」②―佐久間の秋風景

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 佐久間カン子さんからの「秋の便り」の2回目は、「上市場の野田山びこ会ソバ畑ハザ掛け」と「佐久間ダム」。

Sakumadam

 かつては、実りの秋を象徴する風景だったはずなのに、今や稲架で乾される稲を見る機会はまれ。コンバイン登場により、日本の原風景も随分と変わってしまいました。

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 佐久間ダムの秋も進んでいるようです。写真の山は愛知県側でしょうか?佐久間ダムが完成してから60年。各自の人生と重ね合わせ、久しぶりに訪ねてみてはいかがでしょうか?

 「北遠美味C級ぐるめ大会」は11月27日(日)に開催されます。

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