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2017年3月16日 (木)

天竜の石鳥居を追って⑦―椎ヶ脇神社

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 天竜川の治水の神と言えば、諏訪神社よりも西鹿島に祀られている椎ヶ脇神社。「鹿島」の地名は、船を繋ぎ止める狭い水路をさす古代語「枷間(かせま)」に由来するとのこと。北遠の山地を蛇行しながら流れ下って来た天竜川が平地に出るところで、北鹿島とを結ぶ渡船場があり、筏流しの中継地でもあった場所です。

 川運の重要な地点に鎮座するかつての式内社・郷社だった椎ヶ脇神社の鳥居は2基あり、1基は南に面した杉に囲まれた社殿南にあり、もう1基は天竜川を見下ろす東の中段にあります。

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 社殿南の鳥居は、「大正十年八月建之」の明神鳥居。西暦1921年建立ですから、まだ100年は経っていません。

 江戸時代の年号が刻まれているのは社殿前の2基の石燈籠。「文化五戊辰」「文化十二乙亥」の文字が読み取れます。西暦で言えば文化5年は1808年。同12年は1815年で、日米修好通商条約に調印し、日本の開国近代化を断行した大老・井伊直弼が生まれた年です。

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