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2017年3月17日 (金)

旧勝坂小の木造校舎を模型で再現 浜松の男性

◆3年かけて完成 あすから浜北で展示 

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 元家具職人でミニチュア作家に転じた浜松市東区半田山の神谷満さん(64)が、ピンクの外観で知られる旧勝坂小学校舎(同市天竜区春野町)の模型を完成させた。「木造校舎を模型で残したい」「見る人それぞれの学校の思い出をよみがえらせてほしい」。3年かけて懐かしい雰囲気を再現し、17日から、同市浜北区の県森林公園で披露する。

 同校は1968(昭和43)年度に廃校。校舎は国の登録有形文化財に指定されている。作品は「山の小学校 卒業(たびだち)の朝」と名付け、2階の講堂で開かれる卒業式の様子、掃除の時間に天井へぞうきんを投げる児童、職員室でだるまストーブを囲む教員の姿などが楽しめる。昭和の雰囲気にあふれ、24分の1の大きさながら、子どもたちの声が聞こえてきそうだ。

 神谷さんは昔の写真を入手してイメージを膨らませ、現地で採寸。木をミリ単位で加工していすを組み立て、教壇の上の鉛筆削りからランドセルまで、すべてを一人で手掛けた。

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 かつては市内の家具メーカーの職人で、校舎で使う教壇や机、いすなども納品した。工具の扱いや材質の知識、繊細に木を組む技術などを磨いた。

 もともと模型作りは好きだったが、53歳の時、「客の希望に応えるのではなく、自分の意思を入れて作りたい」と退職。

 転身して3年ほどは何を作っても「偽物だ」と感じたが、黙々と数をこなした。質を上げるうちに模型ならではの良さを体で覚え、納得がいくようになった。

 遠州綿紬(つむぎ)を鼻緒に使ったげた、古民家や商店などレパートリーを増やしていった。2010年には、廃校となった木造の旧石神小(天竜区)の作品が「浜名湖アート・クラフトフェア」で大賞を射止めた。

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 木造校舎は最近のテーマ。「木造校舎で学んだ世代の一人として、模型で残したい。そういう『意志』を、最近は作品に込められるようになった」と語る。

 30日まで森林公園ビジターセンターで開かれる作品展では20~30点を並べ、遅咲きデビューから10年の集大成を見せる。

 神谷さんは「目線を下げて、しゃがみ込んで作品の世界に入ってほしい」と話す。(「中日新聞」より)

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 あなたが学んだ校舎は木造でしたか?私の頃は木造から鉄筋コンクリート造へと建て替えが盛んな時期。1年、3年、5年生は木造でしたが、今では写真に残るだけです。

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