だいすき 北遠

  • だいすき!佐久間

    だいすき!春野

    だいすき!水窪

    だいすき!龍山

    だいすき!天竜

サーチ・検索

« 浜松市がグランプリ グリーンレジリエンス大賞 | メイン | 旧勝坂小の木造校舎を模型で再現 浜松の男性 »

2017年3月17日 (金)

天竜の石鳥居を追って⑧―椎ヶ脇神社のもう1つの鳥居

Shiigawaki3

 以前、「西鹿島・椎ヶ脇神社に立つ2つの鳥居」で紹介した通り、東の方向にもう1基の石鳥居があります。天竜川が見下ろせる中程に建てられ、かつてあった川岸の渡船場から石段を登る参拝客を迎えています。

 この石鳥居は神明鳥居の貫の断面が長方形で、靖国鳥居と呼ばれている形。「明治四十二年八月建之」と刻まれていますので、社殿南の大正10年(1921)の鳥居よりも12年前の建立です。

Shiigawaki4

 鳥居の足元には、これも以前「『池田邑』『舟越一色村』―椎ヶ脇神社に残る渡船役の村名」で紹介した燈籠の残骸があります。

 「施主池田邑中」は「寛政十戊午年」、「當國敷智郡舟越一色村 渡舟○○」は「文化十四丑○○」。それぞれ、西暦1798年と1817年の建立。江戸時代の渡船役に従事していた磐田市池田と中区船越町から、渡船の安全を願っての奉納です。

 明治、大正の石鳥居はトラックに乗せて運ばれたものかも知れませんが、江戸時代建立の石鳥居は船に乗せて運ばれたものと思われます。

 【関連記事】天竜の石鳥居を追って①―解体された山東八幡神社
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って②―山東八幡神社の石鳥居
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って③―石燈籠に刻まれた「文政九丙戌九月吉日」
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って④―宇佐八幡神社
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って⑤―船明諏訪神社
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って⑥―大園諏訪神社
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って⑦―椎ヶ脇神社
 【関連記事】天竜の石鳥居を追って⑨―二俣諏訪神社

 【関連記事】西鹿島「椎ヶ脇神社」と「久根銅山」の幟立
 【関連記事】ふるさとものがたり天竜「椎が脇神社と鹿島の花火」より
 【関連記事】ふるさとものがたり天竜「椎が脇渕の竜宮城」より①
 【関連記事】ふるさとものがたり天竜「椎が脇渕の竜宮城」より②
 【関連記事】椎ヶ脇神社の賽銭箱に書かれた「若顒孚有」の意味
 【関連記事】「池田邑」「舟越一色村」―椎ヶ脇神社に残る渡船役の村名
 【関連記事】西鹿島・椎ヶ脇神社に立つ2つの鳥居
 【関連記事】椎ヶ脇神社燈籠に刻まれた「孟賣」の文字

コメント

コメントを投稿

天竜川・そまびとの会

天気予報