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2017年2月 2日 (木)

真冬の佐久間道⑫―動く斜面と巨樹

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 林道西渡線沿いの山の斜面を見てみると、剥き出しになった岩が目立つ急傾斜。中央構造線の外帯に当たり、高圧変成作用を受け板状に割れやすい結晶片岩が露出している斜面には、縦に割れ目が入った場所も多く、杉の根元がカーブを描いているのは表土が動いた証拠です。

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 滝が多いのも断層地帯の特徴。また、鉄や銅の鉱石が多いことを知る人たちは昔からここに住みつき、横吹(よこぶき)の地名の「吹」とは、金属の精錬に使う鞴(たたら・ふいご)を「吹く」ことに由来していると考えます。

 また、山には北遠の自然風景とも言える人工林が広がっているにも関わらず、道路脇やお堂脇などには、遠目にも目立つ広葉樹の巨樹も残っています。

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 おそらく、これらの木々は山の動きを監視するために残された樹木。「急傾斜地崩壊危険区」「がけ崩れ注意」などの杭や看板も、あちらこちらに建てられていました。

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