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2016年12月 8日 (木)

北遠の「酉」を探せ!―水窪半島庚申塔の「酉」

Hanjima3

 庚申塔に刻まれている「酉」については「泰蔵院庚申塔の『酉』」で紹介したところですが、水窪町半島(はんじま)の庚申堂に納められている正面金剛の石塔にも、2羽の鶏が刻まれています。

 鶏の姿は見慣れているはずですが、その割にはリアリティーに欠ける抽象的な造形。おそらく、向かって右の尾羽を立てているのが雄鶏で、左が雌鶏だと思います。

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 他の動物や鳥類と比べて、雌雄を見分けやすいのが鶏。雄鶏が雌鶏よりも1段高いところに刻まれているのには、何か意味があるのでしょうか?「○○とニワトリは高い所が好き」だから?

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コメント

庚申塔の鶏は,天帝の使いとか,庚申の申の日は終わり次は酉だからとかいわれたり,三猿が刻まれているのは申と三猿信仰が結びついたとか,悪いことを見ない聞かない言わないとか,悪いことが入らないようにとか,何でも盛り込んで願いを叶えようとする昔の人々の思いが入り交じった信仰になったようですね。雄鳥と雌鳥が同じ高さに並んでいるのは普通によく見ますので,多分左手に矢をもっている関係で左の雌鳥が低くなったのではと単純に思いました。

修正です。矢は青面金剛の右手でした。雌鳥は右手の下でした。

庚申講は地域のつながりを保つ寄り合い。私の暮らしている地域では、庚申講のグループ分けが未だに地域の斑を三分割しています。

庚申講がまだ続いているのですか。私の所はもう講の集まりはしていないですが,隣の地区では,講はしないが掛け軸や徳利などの祭具を班長が毎年中身も開けず次の班長へ送り続けています。捨ててしまうのはなかなか気が引けるのでしょう。先祖の信仰の証,私としては大事にしてほしいと願っています。

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