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2016年7月23日 (土)

直虎ゆかりの地を訪ねる⑥―渭伊神社と天白磐座遺跡

Iijinja

 渭伊(いい)神社が鎮座するのは龍潭寺の北。かつては現在の龍潭寺境内にあったとのことですが、三方を井伊谷川支流の神宮寺川(宮川)とそのまた支流とに囲まれ、裏山には御神体と考えられる天白磐座遺跡が控えているところを見ると、その元は、ここにあったと考えたくもなります。

 渭伊神社の創建は不明ながらも、延喜式神名帳に「蟾渭神(せんいしん)」として登場しているのが渭伊神社の古名と考えられ、蟾渭神の「蟾(ひき)」とはヒキガエルのことであることですから、蟾渭神は「水の精霊」、井戸や井水を祀る珍しい神社であったと考えられています。

Iwakura

 境内裏には巨石が点在する天白磐座遺跡があります。巨石の根元からは、土師器や陶器の破片が多量に発見され、この磐座は古墳時代の祭祀の場、依代(よりしろ)だったとのこと。

Kaerumata

 そして、井伊家にとっても産土の聖地。渭伊神社の正面蟇股には、井伊家の家紋・井筒紋が刻まれています。

 川の流れる音が響く薬師山にある巨石遺跡は、静岡県指定史跡。ぜひ一度訪ねていただきたい、神聖な雰囲気が漂う不思議な空間です。

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