だいすき 北遠

  • だいすき!佐久間

    だいすき!春野

    だいすき!水窪

    だいすき!龍山

    だいすき!天竜

サーチ・検索

« 見ましたか?ストロベリームーン | メイン | 曽布川藤次郎翁が建てた蔵④―自然石の上に載せた長屋の大引 »

2016年6月21日 (火)

自治会挙げ移住者歓迎 浜松・春野の中山間地、市の制度適用へ

Ijyusya

 川根本町との境に位置し、約60世帯100人が暮らす浜松市天竜区春野町川上地区に6月、竹のかばん職人の鈴木げんさん(41)=北区三方原町出身=が移住した。移住希望者を積極的に呼び込もうとする中山間地の集落を支援する市の「ウェルカム集落制度」が春野町内で初めて適用される見込み。自治会を挙げて移住者を受け入れるモデルケースとして、定住促進に官民の期待が高まっている。

 少子高齢化が進み空き家が増加している中山間地域では、対策として移住者の受け入れを進めている。一方、地元の慣習などに起因する住民とのトラブルで、移住を断念する事例も市に報告されている。同制度は移住者が半年間居住すれば、集落に報償金が出るが、町内で申請したのは41自治会のうち2自治会にとどまる。

 鈴木さんに20回以上地元を案内し、住民との対話を進めた富田諭自治会長(62)は「自ら危機感を持って動きださないと山間部は取り残される。移住者は地域に必ず活力を生む」と手を挙げた理由を語る。次を見据え、自治会として移住者受け入れの会則なども独自に定めた。

 築100年以上の古民家を改修した鈴木さん宅で18日、地元住民による歓迎会が開かれ、鈴木さんの仲間入りを祝った。移住を後押しした地元竹細工職人の梅沢貞夫さん(84)も駆け付けた。

 鈴木さんは全国の百貨店やスイスで個展を開き、作品を注文しても3年待ちの人気という。「原料の加工や作品制作、展示会もこの地でできる。職人の先輩の存在は心強く、骨をうずめる覚悟」と思いを新たにした。

 制度活用と今回の移住を支援した市春野協働センターの森田哲也さん(48)は「個人に不動産を紹介するのではなく、移住者と住民をつなぐことが重要。行政との歯車もかみ合った好例」と述べた。

 <メモ>ウェルカム集落制度 申請登録した中山間地域の自治会などに移住希望者を紹介し、田舎暮らしを応援する浜松市が2015年7月に始めた制度。希望者が集落内に移住し、半年間住み続けた場合、市が集落に対して移住者1人につき10万円の報償金を支払う。

 市民協働・地域政策課によると、市には移住希望者から年間約100件の相談があるという。(「静岡新聞」より)

 地域のコミュニティーに加わるには、あわてないことが必要です。お互いに尊重し合うことが大事ですね。頑張ってください。

 【関連記事】「事前面談」で春野に移住 竹かばん職人の鈴木さん「ずっと暮らしたい」

コメント

コメントを投稿

天竜川・そまびとの会

天気予報