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2015年11月21日 (土)

ピンクの木造校舎 村の宝 旧気多村立勝坂小学校、登録有形文化財に

Katsusakasyo413

◆高度成長期を象徴する建物

 国の文化審議会が20日、登録有形文化財(建造物)に答申した浜松市天竜区春野町豊岡の「旧気多村立勝坂小学校校舎」は、山の緑に映えるようピンクに塗られた木造校舎が、ひときわ目を引く。「山村風景に彩りを添える木造校舎」とされた。同文化財では、浜松市内で47件目になる。

 旧勝坂小は旧気多村時代の1905年、豊岡尋常小学校の勝坂分教場としてできた。校舎は56年に完成。林業で栄えた59年の62人をピークに生徒が減り、68年度に春野町立豊岡小学校に統合された。

 校舎は地元のスギを使った木造2階建てで、延べ床面積は208平方メートル。標高約290メートルの高台に立っており集落中から見える。7、800メートル級の深緑の山に囲まれ、ピンクの外観と、赤い鉄板ぶきの屋根が際立つ。

 南に面する教室の窓には、天井まで2メートルにわたって複数のガラスがはめられ、山に遮られがちな陽光が、ふんだんに入る。1階は教室2部屋と職員室。2階は教室と音楽室、理科室。理科室と音楽室は、間仕切りを外し、一続きで使うこともでき学芸会も開かれた。

 校舎は勝坂自治会の所有で、公民館として使われている。敷地には「勝坂神楽伝承館」もある。

 県文化財建造物管理士の中谷悟さん(66)は「学校が村の中心であった高度成長期の象徴といえる建物。村の宝だったからこそ、山に映えるピンクにしたのだろう」と話す。(「中日新聞」より)

 これぞ、まさに「村の宝」。よくぞ、大切に使い続けてくださいました。保存は難しいかも知れませんが、次の世代、次の次の世代まで、残していっていただきたいと思います。

 ●写真の2階建ての校舎は、知る人ぞ知る「周智郡立勝坂小学校」跡・・・
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