だいすき 北遠

  • だいすき!佐久間

    だいすき!春野

    だいすき!水窪

    だいすき!龍山

    だいすき!天竜

サーチ・検索

« 北遠の「龍」を探せ!―竜ヶ岩洞の「龍」 | メイン | 佐久間ダムを見下ろす「松山公園」②―弘法大師と稲荷神 »

2012年2月20日 (月)

山姥が落した巨岩―水窪・河内浦

Kyogan9  河内浦部落へ入ろうとする入口に、外来者をこばむような恰好で、家屋ほどもある大きな石が路傍に腰をすえている。これも山姥伝説のからんだ石で、ある時村の人達がお祭りをして楽しんでいると、山の上の臼ヶ森という所に住んでいた山姥が腹を立て、この巨岩を山上から転げ落したのだそうだ。こんな巨岩が何の予告もなく山から落ちて来たなら、普通は神の怒りとでも受け取るものを、山姥の呪詛に帰したのは、やはり山姥の呪術的な行動が、この人々に深い印象を与えていたからではないか。(内藤亀文著「ふどき」9.峠と谷(3)山住神社より一部引用)

  ◆       ◆       ◆       ◆

Kyogan8  水窪の河内浦(こうちうれ)の入口、県道389号水窪森線脇には、今でもこの岩があります。山住峠、門桁集落と水窪中心部とを結ぶ大切な生活道路であるこの道は、水窪河内川に沿い、岩を発破で開削しながら延びていますが、かつての道は布滝から山に上がり、臼ヶ森を迂回して河内浦に辿り着いていたはず。現在の川沿いの道は、「布滝隧道」が出来てからだと思います。

 この大きな岩は邪魔な存在ですが、岩の外側には川が流れていますので、仕方なく内側を切り開いて道にしたのでしょう。

 気になりながらも、ついつい通り過ぎてしまっていた山姥の岩の手前で車を停めて、カシャ♪

 山姥の伝説は、水窪にも残されていました。

 ●今から千年ほど前のお話です。和泉から福沢へ行く途中の倉木山の山奥に「やまんば」が・・・
 ●『さくま昔ばなし』の中では、佐久間の民話「やまんば物語」の機織りについて・・・
 ●「今からおよそ一千年ほど前、やまんばはこの一心滝を中心に・・・
 【関連記事】「子生石」に残る山姥の爪痕
 ●全国各地に残された言い伝えによれば、「山姥(やまんば)」は・・・
 【関連記事】春野の伝説「秋葉の山うば」
 ●明光寺の山で見た「子生石(こうみたわ)」については・・・
 【関連記事】春野の伝説「ホッチョばあ」
 【関連記事】『静岡県伝説昔話集』3―「山婆(やまんば)」
 【関連記事】『静岡県伝説昔話集』4―「山婆(やまんば)」

コメント

コメントを投稿

天竜川・そまびとの会

天気予報