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2010年9月12日 (日)

ふるさとものがたり天竜「椎が脇神社と鹿島の花火」より

Tabisyo0  (前略)大祭初日の夜ともなると椎が脇神社の神さまは、氏子用意のみこしにお乗りになって氏子たちにかつがれ、こんもりとしげる椎が脇の森を下って天竜川の西河原に御安着なされ、しばしの御休息。

 そのころから天竜河原においてたくさんの花火が打ちあげられ、みこしは屋台船へ。やがてその煙火の中を、屋台船にゆられたみこしが対岸の北鹿島へ御到着なされる。

 その夜椎が脇さまは、北鹿島の旅所で一泊なされ、次の夜、また氏子たちによる煙火打ちあげの中を、無事椎が脇神社にお帰りになられる。

 これが椎が脇神社の重要な神事“御神輿渡御(ごしんよとぎょ)”の大要であり、現在も盛大に行なわれている鹿島の花火は、この神事のために奉納されるもので、地元民が一丸となってとり行っている行事である。(後略)(「ふるさとものがたり天竜・第1章二俣地区」より引用)

   ◆       ◆       ◆       ◆

 昨日(9月10日)、西鹿島の「椎ヶ脇神社」について紹介したばかりですが、昭和62年(1987)、上阿多古草ぶえ会により発行された「ふるさとものがたり天竜」の中に「椎が脇神社と鹿島の花火」の項を見つけました。

 「鹿島の花火」は、現在では1日だけ。2010年は、8月7日(土)に開催されました。夏には各地で「納涼花火大会」が開かれますが、「鹿島の花火」はれっきとした神事。写真は、先日訪れた北鹿島の「椎ヶ脇神社御旅所」です。

 山々にこだまする炸裂音が天竜の夏の風物詩として有名な花火大会ですが、地元の人たちしか知らない「御神輿渡御」の神事が行なわれているようです。

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