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2010年1月19日 (火)

建て替えられた「三信鐵道建設工事殉職碑」

Jyunsyoku  「三信鉄道」工事は、南信州の飯田と三河川合を結ぶ約67キロメートルの山峡を縫っての難工事でした。この工事で命を落とした人々の名前を刻んだ「三信鐵道建設工事殉職碑」については、以前紹介させていただきましたが、光線の具合であまり良い写真ではありませんでした。

Jyunsyokuhi414 そこで、再び現地を訪ね、写真を撮り直しましたので掲載します。これなら、文字がはっきりと読めるでしょう?

 この殉職碑は、天竜川橋梁が架け替えられた時に移転したらしい、との話を聞いたことがありました。建立当時の写真を『三信鉄道記念寫眞帖』(非賣品:三信鉄道出張所發行)の中に見つけました。石碑の基礎石部分と背景が、確かに違っています。

Album  ところで、この『寫眞帖』の表紙には、「三信鉄道」の社章と「2603」の数字が書かれています。この数字は、「皇紀2603年=昭和18年=西暦1943年」の意味。「三信鉄道」が「中部天竜駅」まで開通したのは同9年(1934)、殉職碑が建てられたのは同13年(1938)8月で、現在の天竜川橋梁が竣工したのは同30年(1955)のこと。

 橋梁17、隧道171が造られ、暴風雨による崩壊やトンネル、築堤工事での事故で、50数人が命を落とし、殉職碑には朝鮮人名を含めた54人の名前が刻まれています。

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移転の殉職稗は天竜山室駅構内にあり、水没の為現在の場所に移転されたと言う記事がありました。

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