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2008年10月28日 (火)

「川合花の舞」―伝統の余韻

 Kodomooni 「川合花の舞」は、佐久間町川合に鎮座する「八坂神社」に伝承される「湯立神楽」です。

 舞は午後3時頃から始まり、空が白む頃まで続く長丁場の神事。祭場の中心は、拝殿前に注連縄(しめなわ)で二間四方に区画された「舞処(まいど)」です。その中央に湯釜が据えられ、その上に「白蓋(びゃっかい)」と「湯蓋(ゆぶた)」の天蓋が飾られます。

 まず、「舞処」を踏み固める「地固めの舞」に始まり、「花の三ツ舞」→「子供の鬼」→「榊鬼」と続く演目は22を数えますが、その約半分は子どもたちによる舞。「二ツ舞」「三ツ舞」「四ツ舞」は、太鼓の緩やかなリズムと、静かな笛の旋律。時々「神楽歌」が入り、三拍子、四拍子と、拍子やテンポを変えながら単調に舞が納められて行きます。

 時には、湯釜から昇る白煙が「舞処」を席捲し、杉の木の焼け焦げの香とともに見物人を幽玄の世界へと誘います。

 後半に近づくと「榊鬼」の登場で太鼓のリズムも急を告げ、祭りの興奮も最高潮に・・・。神楽歌は「こだま」となり、周りの山々から幾重にも響いて来ました。残念ながら、もう、帰宅の時間です。夜半、後ろ髪を引かれる思いで少し興奮しながら神社を後にする私たちの背にも、伝統の余韻が心地好く響いていました。(Posted by 久保田省)

 ●「花の舞」は、愛知県奥三河地方に残る「花祭り」と同じ系統のもので・・・
 
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 ●三遠南信の農村、山村には、現在でも古代・中世からの信仰を反映した祭りが・・・
 ●「花の舞」が舞われる「舞処(まいど)」の中央には・・・
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