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2008年10月19日 (日)

「春埜山」の狛犬は狼型

Komainu3  寺社の境内で見られる「狛犬」―犬に似た想像上の動物で、入口や本殿や本堂の正面の左右に一対置かれているのが常です。起源は、インドとの説が有力とか。エジプトのスフィンクス、沖縄のシーサーなども「狛犬」の変形。もともとは、角の生えた「狛犬」と角のない「獅子」とで一対。一般的には、向かって右側が「阿形(あぎょう)」で口を開き、左側の像は「吽形(うんぎょう)」で口を閉じています。

 犬型の「狛犬」が多いのですが、「春埜山大光寺(はるのさんだいこうじ)」の「狛犬」は、珍しい狼型。ピンと立った耳とアバラの浮き出た胴。稲荷神社に置かれたキツネとは明らかに違っています。台座に「献納」と彫られています。境内の灯籠に福田講中の文字が浮き出ているように、遠方、駿河の方の寄贈によるもののようです。

Hengaku  写真の狼は向かって左側。先に、右が「阿形」で左が「吽形」と書いたはずです。ところが、この狼は口を開いて牙をむいています。これって、「阿形」ですよね?左にありながら「阿形」。何か理由があるのでしょうか?それとも、偶然?狼型の「狛犬」の中でも、飛び切り美しいと言われる「春埜山」の「狛犬」ですが、どうして左右が逆になっているのかは分かりません。

 神仏混淆の「大光寺」。本殿なのか本堂と呼ぶべきか、扁額にはただ「春埜山」としか書いてありませんでした。

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