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2008年10月15日 (水)

砂川公民館前の「カゴノキ」

Isakawa  「新宮池」を過ぎ、「春埜山」に向う途中、「砂川(いさがわ)」を通ります。そこは、不動川から霧が立ち上る茶畑の集落。農薬はもちろん化学肥料も一切使わない「有機栽培」の茶畑。茶畑ごとに認定の札が立っていました。確か、この集落に、旧春野町の「名木百選」に認定された木があるはずなんですが・・・。

 茶畑に立つお年寄りに「こんにちは~」と声をかけてしてみました。「砂川公民館って、どこですか?珍しい木があるって聞いたんだけど・・・」「はあ?珍しい木?あ~、それなら、そこに見えてる木だら」と、指差す先が公民館のようです。「大きな木ですか?」「別に大きかぁないけど・・・。木の真ん中が腐ったらしくて空洞になってるだけ。あれで、よく枯れずにいるよな」「じゃあ、行ってみます」。

 Kakonoki ふ~ん、なるほど、よく枯れずにいるものです。中は全くの空洞。『砂川公民館前のカゴノキ(カノコ)』と小さな札が立っています。何と、味気ない名前です。春野のお茶とは大違い。

 「カゴノキ」はクスノキ科。生長すると樹皮がまだらにはげて来て、そのまだらな木肌が鹿の子どものようだというところから「鹿子の木」と呼ばれるようになったとのことです。なるほど、すっかり老木のはずの「砂川」の「カゴノキ」の肌にもまだら模様が見えます。木の皮1枚で体を支えているにしては、葉も青々と茂り勢いがあります。しかも、空洞にはあちこちに窓があり、その窓を通して向うの景色が見えています。「春埜杉」を見るついでに、ぜひ、この「カゴノキ」も見に寄ってみてください。

 「さっきは、どうも・・・」「どうだった?」「うん、なかなか味のある木ですね。大きくはないけど・・・」「なっ、春埜杉みたいにゃあ、大きかぁないら?」。でも、味がありますよ。春野のお茶と一緒。春野のお年寄りみたいにね。

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